空家・空地の管理のご不安のある方は、空き家管理サービスをご検討下さい
- 山梨県外へ転勤となり家族でで移住することになった
- 相続により不動産を取得したが遠方のため管理できない
- 離婚ににより山梨県外などに転居することが決まった
相続や転勤、離婚など、人生においては様々な出来事が起こります。それに伴い、誰も住まなくなった空き家や、活用されることのない土地などの不動産を、今後どうしたらよいのか、とのご相談も耳にします。ここでは、甲府市近郊で不動産売買を手がける甲府動産が、空き家管理についてご説明します。
空き家対策について
相続により遠方の不動産を取得したばかりの場合や、実家の親が介護施設に入居した場合など、誰も住まなくなったからといってすぐに処分するのは難しいでしょう。ご家族にとってもご自身にとっても、思い出が詰まった家を空き家のまま放置しているケースも少なくありません。
しかし、空き家を所有し続けるには維持するためのコストがかかります。相続した実家に住まなければ、相続税の軽減が適用されません。住むために古い実家を解体したり、リフォームしたりするにも、大きな費用がかかってしまいます。
人の住まなくなった住宅は放置しておくと荒れてしまいます。倒壊寸前になったまま放置しておくと、周囲から苦情を受けることもあり、室内の清掃や換気をしたり、植栽の手入れや雑草の除去をしたりと、定期的な管理が必要になってきます。所有する不動産が遠方の場合には、管理のために頻繁に訪れるのは難しくなります。
今後の管理方法や将来住む可能性があるかどうか、ご家族で話し合うことをおすすめします。
所有する不動産に、将来住む可能性がある場合
- 住む（活用する）時がくるまで、土地や空き家などの不動産を適切に管理する
- 期間を定めたうえで、賃貸物件として貸し出す
所有する不動産に、将来住む可能性がない場合
- 所有する不動産を売却する
- 不動産を売却する決断ができるまでの間は適切に管理する
- 賃貸物件として貸し出すことで活用する
現在、空き家の問題は社会問題化しつつあります。2015年5月には「空き家対策特別措置法」が施行され、「特定空き家」に指定されると、固定資産税が上昇したり、命令に違反すれば罰せられたりするようになりました。また、空き家のまま放置すると家が傷みやすく、大切な不動産である家の寿命を下げてしまうため、早い段階から適切な管理をする必要があります。空き家をお持ちでお困りの方は、これを機会にお早めにご検討ください。
不動産会社への相談
所有する空き家を手放す決断ができても、その処分方法などに困ることもあるかもしれません。
甲府不動産では不動産の売却だけでなくリノベーションや賃貸活用、空き家や空き地の管理も行って、お客様のお悩みに合わせて最適なご提案を行います。将来的には処分を考えていても、しばらくの間は周囲に迷惑をかけずに維持したいという方などもお気軽にご相談ください。
相続した不動産を売却した時の税制優遇
譲渡所得の3,000万円の特別控除
今まで住んでいた持ち家（居住用財産）を売却したときは、所有期間に関係なく不動産を売却した時の利益（譲渡所得）から最高3,000万円まで控除ができる税制の優遇特例があります。
また、この特例には期限があります。相続などで取得した空き家を売るのか、維持し続けるのか、早めに決断することをおすすめします。
