資金計画で大切なのは、どのタイミングで資金計画をおこなうか

ということです。

  1. 希望の土地(不動産物件)が見つかる
  2. 住宅会社を決める
  3. 間取りやプランを検討する
  4. 建物の見積りを確認する

と、同時に『資金計画書』という予算書をだしてくれる住宅会社が多いのですが…

このタイミングでの資金計画はあまり意味がありません。

『不動産物件購入や家づくりで失敗しないための3つの手順』でもお伝えしましたのが、希望の土地を予約して、抑えられる期間は1~2週間。その間に1~4の手順をこなし、土地と建物の契約へ‥‥
非常にタイトなスケジュールに感じるのではないでしょうか。

不動産業者として土地を扱っていると、いろいろな住宅会社とお付き合いがあります。
実際、このような住宅会社のスケジュールで進めていくケースは少なくありません。

資金計画とは、建築計画の総予算を確認し、予算を、土地や建物などに、どのように振り分けるか、という計画をたてるものですから、家づくりの初めにしなければ意味がありません

まずは資金計画から始めてください。

資金計画で最初に行うことは、毎月いくらぐらいなら返済できそうかを、まずは考えてみることです。

あなたの場合は、毎月いくらぐらいなら返済できそうですか?

  1. 今の家賃と同じくらい
  2. 家賃プラス1万円くらい
  3. 家賃プラス2万円くらい
  4. せっかく建てるので、それ以上

ここでの金額については、住まいにたいする思い入れや価値観で決まってくるものですので、正解はありません。『何を基準に決めるのか』ということが大切になってきます。

例えば、現在賃貸アパートにお住いの場合、

  1. 家賃
  2. 光熱費(水道・電気・ガス)
  3. 駐車場代

などが、居住費としてかかっていると思います。

そして、家を建てて住み始めると、『家賃』が『住宅ローン』に代わります。
プラス、『固定資産税』が毎年かかってくるようになります。
家が大きくなる分、『水道光熱費』が上がることが見込まれますし、20年後、30年後の修繕に備えて、その積み立てをお考えになるかもしれません。
必然的に、今までよりもお金がかかってしまいそうですね。

『この資金計画』と並行して考えていただきたいのは、『生命保険』の見直しです。
住宅ローンを借りると、『団体信用生命保険』という生命保険に加入することになります。
この保険は、ローンを組んだ方にもしものことがあった場合、保険金で全額ローンを返済することができます。つまり、手厚い保証がつくということなんです。

ですから、家を建てる機会に、生命保険を見直してみることも大切なんです。無駄に保障ばかり増やして、ムダに保険にお金をかけ過ぎている方も決して少なくないですからね。保険は、あくまでも『もしも』のためですので。

保険が1~2万円削れれば、住まいづくりの予算を、その分上げることもできますし、予算はそのままであれば、返済にゆとりができますよね。保険の見直しも行いつつローンの返済金額を検討していただければと思います。

資金計画は、この『返済計画』が最も大事になってきます。
この返済計画が決まれば、住宅ローンのタイプを決めて、借入金額を決めて、負担できる自己資金を足した合計額が、あなたにとって、ベストな住まいづくりの『総予算』が分かるというわけです。
総予算が決まれば、家づくりにかかる諸経費を把握し、総予算から諸経費を差し引いた残りの金額を、土地と建物に振り分けるだけとなります。

記事を書いた人: 榊原 邦雄

出身地:山梨県甲府市 趣味:ゴルフ、アウトドア キャリア:25年 資格:宅地建物取引士 、 損害保険募集人 MESSAGE 不動産のことは、お気軽にご相談ください!

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